学生が知っておくべき、就活を越えて社会で成功する秘訣
一番仕事の出来ないタイプだ。こう言うのを採らない事が採用のポイント。クズな自分という現実を受け入れられずに無駄なプライドを振り回す。運動習慣と瞑想から人生をやり直すべきだが無理だろう。 / “適当に生きられなくてしんどい” http://t.co/VjuDBWSrWd
— Xevra Lindich (@xev_ra) 2015, 3月 5
多くの学生が勘違いしている様なので社会の現実を伝えたい。
- 新卒社員は全く使い物にならない
- 使い物になる人になるには今までの自分の常識、基準を一度全部捨てる事が必須
- 社会には「しっかりとできる人」か「ワープア・ホームレス」の2種類に明確に分かれ、中間が無い
新卒社員は全く使い物にならない
学生時代とても優秀な人でも会社では全く使い物にならない。それは学生は所詮学校ではお客様であり、価値提供者ではないからだ。教科書に書かれている事を覚えて答案用紙に書くだけのただの作業がどれだけ上手くてもお金を生める価値提供者にはなれない。
価値提供者になるためにはお客様、同僚、パートナーの状況を把握し、意図を推定し、最適解を提案、実行する必要があるがそれはマニュアルなどには落とせない高度な分析力と経験が欠かせない。新卒社員にそんな事できる訳がないし、会社側も期待していない。
使い物になる人になるには今までの自分の常識、基準を一度全部捨てる事が必須
使い物にならない学生上がりが価値を生めるようになるためには今までの学生時代での成功体験を全部捨てるしか仕方がない。学生時代のノウハウなど全く役立たずなのだから当たり前だ。社会人として金を貰うに値する活動をする上では学校のお客様時代の経験など百害あって一利なし。全部捨てて、まっさらになって新たなスキル、考え方、周囲との協調連携を1から構築しなおす必要がある。
社会には「しっかりとできる人」か「ワープア・ホームレス」の2種類に明確に分かれ、中間が無い
出世しなくて構わないからタラタラやりたい。そういう選択肢が有るように見えるかも知れないがそんな選択肢は現実には無い。一見タラタラやってる公務員はあれで高難易度のスキルを磨き上げた結果勝ち得た地位なのだ。一介の学生がそれを目指そうと思ってもそう簡単にはたどり着けない。最低でも一回ちゃんとやり抜いて地位を勝ち得ないと最悪の現場に飛ばされて終わりだろう。だからちゃんとやり抜くしか道はないのだ。そしてできなければワープアになり、中高年でホームレスに転落する。
こういう視点で元エントリを見ると全項目についてアウトである事が分かる。仕事ができると思っちゃってるし、プライド高くて使い物にもなりそうにない、出世しなくても構わないからと最初から行き止まりへ逃げている。
逆に言えば、この3項目を理解して前向きな姿勢に転換できるならば成功は約束されているともいえる。
でも、この増田は前向きにはなれない。自分の心との調和に失敗して自分の可能性を引き出す事ができない状態にあるからだ。自分の心と対峙して、意識と心の不調和を無くして素直に伸び伸びと前向きな状態にできない限り就職できないし、してもうまく行かない。
解決方法は簡単だ。
・バランスのとれた野菜中心の食事を摂る
・規則正しい生活をし、睡眠を十分とる
・運動習慣を持ち、毎日散歩する
・多くのちゃんとした社会人と毎日本音でしっかり語る
・瞑想を覚える
これができれば誰でも未来は確実に開ける。
でも、増田はやらないだろう。正しい事、本当の事を受け入れる余裕が心に無いからだ。これが言葉の限界であり、残念だ。人は失敗からしか学べない。まずは派手に失敗しろ。その後でこれを読むと少しは理解できるだろう。