日本のエンジニアよ良い物を作るな、広く使われる物を作れ

 

日本人がシリコンバレーの連中に比べて全然ダメだと感じるのはマーケットセンス。「良い物を作れば広く使われる」という妄想に憑りつかれている連中だらけでウンザリする。広く使われる事に重要なのは

・簡単で分かりやすい

・使っていて気持ちがいい

・他の人に紹介しやすい

など、機能面というよりは心理学的な要因が大きい。だからサービスを設計する時は機能に固執せずにどうやったら広く使われるか、マーケティング戦略を含めて設計をする事が極めて重要なのだ。

 

そう言う背景を考えた上でこういうケースを考えよう

1.外国でマイナスドライバーが発明されて使われだす

2.ある会社が日本で真似してマイナスドライバーを開発する

3.その会社が日本のマニアに合わせて機能を拡張し、優秀な精密ドライバーに進化させる

4.外国でプラスドライバーが発明される

5.外国でマイナスドライバーが廃れる

6.日本でもプラスドライバーが広く使われだすがマニアはまだマイナスドライバーを使っている

と言う状況を考えてみよう。

この日本の会社は必死になってマイナスドライバーを改良し、それを誇ってるのかも知れないが、その成果は日本のマニアにしか通用しない最悪なガラパゴス状態だ。なぜマイナスドライバーの改良ばかりに目が行ってしまっていたのだろうか。

で、この会社こそ「はてな」だし、このマイナスドライバーは「はてなブックマーク」に相当すると言えるだろう。

はてながマイナスドライバーに固執している間に、facebooktwitter、LINE、instagramなどがどんどん世界で広く使われだして今や一般人や海外にはてブが広まる余地などない。

俺は便利にはてブを使うが、この状況は極めて残念としか言いようがない。

 

なぜ、こんな事態になってしまったかと言えば、はてなの経営陣が「良い物を作れば広く使われる」という妄想に憑りつかれていたからだろう。機能増強ではなく、気楽に広く使われる事を目指さなかったからだ。

私は8年前にはてなにある提案のメールを送った。だが8年経ってもまだ返事は来ない。

民間企業なんだから好きに経営すればいいとは思うが、期待していた一ユーザーからしたらすごい残念としか言いようがないと思う。

はてなにはこれからも頑張って欲しいとは思うが何を期待したらいいのか俺にはわからない。

 

補足:

ここでは「はてな」を例に出しただけで別にはてなの事を言いたい訳ではない。日本のIT企業が総崩れな訳だからどこの会社でも当てはまるだろう。

ポイントなのはサービス設計時には

便利よりも心に刺さる物

を、考えて欲しい。機能強化よりも気持ち良さ、分かりやすさ優先で考えて欲しい。

 

それから、はてなに対するメールは一般的なビジネスメールで、はてな以外にもあちこち沢山出している。でも返事が来ないのははてなだけだったというだけ。

 

また、当然うちの会社でもオリジナルなサービスはリリースしていて海外でも一定の成果を上げている。とは言えまだブレイクしたという規模ではないので引き続き頑張りたい。

 

人生を成功させる たった2つのシンプルなルール

twitter.com

 

人生において一番重要な事は

 

自分の可能性を100%引き出す事

 

自分の内に秘められた未知なる能力を最大限に引き出す事、これが人生を豊かにし、納得のいく人生を形作ってくれる。では、どうやったら可能性を引き出せるのか。残念ながらそれを確実に知る方法はない。しかし、引き出す確率を高める方法は簡単だ。

 

・新しい事にチャレンジする

・同じ事をやるなら昨日より上手くやる

 

これだけでいい。これを毎日毎日繰り返していればいつの間にか自分の可能性はどんどんと引き出されていくだろう。逆に言うと余計な事を気にせずにこれだけにフォーカスしていれば勝手に人生は豊かになっていくとも言える。極めてシンプルで簡単な話だ。

ただ、もちろん人間の最低限の基礎として

・運動習慣を持つ

・瞑想を行う

・規則正しい野菜中心の食生活

・十分な睡眠

は大前提だ。これができていなければ何やってもうまく行かないだろう。

 

良き人生を!

 

あなたはきっと癌で死ぬ!?

知人が癌で余命3か月の宣告を受けた。3か月という事はもう手の施しようがないという事だろう。悔いの無い終末を迎えられるよう、微力ながら支援したいと思う。


癌は日本人の死因の第1位で、去年の数字を見ると罹患約88万人、死亡約37万人となっている。また、生涯のうちに癌にかかる可能性は、男性の2人に1人、女性の3人に1人と言われているのでこれをお読みのあなたもかなりの確率で癌になるだろう。

 

ちょっとググってみたら今まさに癌と闘っているブログが山のように出てきた。

sick.blogmura.com

癌とは身近と言うか、罹る事を前提に考えねばならない病気だったのだ。

 

癌になったら打つ手なし

癌になったら何ができるのか、今回一通り調べてみた。結果からいうとステージが進んでしまってからでは全くできる事が無い。苦痛の無い終末を過ごしてもらう以外にどうしようもない。

確かに、「治る!」と謳ったいろんな民間療法は沢山あるんだがどれ一つとして統計的に有意な効果がある物は無い。足掻くだけ無駄なのだ。*1

だから癌に対しては

・早期発見
・癌になりにくい体作り

を徹底するより手が無い。

そもそも癌は誰しも毎日何千個も体内では発生している。しかし、免疫が正常であればこれは取り除かれ発症には至らない。ところが何らかの原因で免疫が低下していたりするとこれが取り除かれずに成長し、腫瘍となって発症する。免疫を落とさない事、これが重要になる。

免疫を維持するには

1.適度な運動
2.ストレスの無い暮らし
3.規則正しい生活
4.健康的な食事
5.体温の維持

が、重要だ。要は一般的に言われている健康的な暮らしをすればいいだけなのだ。
高いサプリメントなんて買う必要はない。運動習慣を持ち、瞑想して野菜中心の食事をする事、これが充実した人生を最後まで味わい尽くす基本だ。

癌はきっとあなたも罹る身近な病気、今すぐ対策を!

 


参考情報:

ganjoho.jp

*1:もちろん健康に良い食品をたくさん摂って免疫を高い状態にキープする試みは重要だが、それで確実に治るという類の物ではない

大反響に感謝!

はてなブックマーク - 笑顔の絶えない社会を目指そう - xevra's blog

おかげさまでブクマが300を超えて大フィーバーした。PVも1万超えたし予想外の反響でつい小躍りしてしまった。
現代では一般の人も気軽にネットで自分の考えを書く事ができるし、応援する事ができる。ぜひこの機能を十分に生かして社会を良くするためにはどうしたらいいかどんどん書いてどんどん応援して欲しい。そう言う些細な活動がムーブメントとなって社会は実際に良くなっていくのだから。
確かに一つ一つは些細で無力だけれども多くの人が行動すればそれは社会をも動かせるのだという事はぜひ理解しておいて欲しい。この先政権が実際に戦争を始めようとする時、彼らの暴走を止められるのはもしかしたらこういう草の根の声の集合だけかもしれない。些細な行動でいいから、声を上げ、応援し続けて欲しい。その些細な声がもしかしたら数百万人の命を救う事になるかもしれないのだ。

それからブコメで「ディストピア」だという声がいくつかあったが

・戦争の無い社会
原発が爆発しない社会
鬱病で自殺する人が居ない社会

が、ディストピアだというのならディストピアでいいんじゃないの?
何が気に入らないのか俺にはわからない。こういう時にはてなユーザーはホントダメだなと思う。「社会を良くしたい」という発想が根本に無い人間の意見は独りよがりで貧しく何も生まない。自分のお気に入られ数がなぜそんなに少ないのかもう一度この機会に考え直してみてはどうか。

笑顔の絶えない社会を目指そう

お気に入られユーザー数が1000人を超えた。twitterを含めると3000人を超える人達が私のブコメを楽しみにしてくれているという事だから嬉しいと共に感謝したい、ありがとう。
これだけ多くの人が支持してくれているというのは社会的に望まれていた活動だったという事でもあるだろう。止めずに続けてきて本当に良かったと思う。

そもそも私がなんでこんな事をやっているかと言えば理由は一つ、「社会を良くしたい」からだ。

「自分さえ良ければいい」って奴は徹底的にぶっ潰せ - xevra's blog

科学が進歩し、文明が発達し、社会も成熟した先進国ニッポン。ところが原発は爆発するし、総理大臣は戦争するために全力だし、格差社会ワープアだらけだし、少子化で1000年後には日本人は絶滅するペースだ。一体日本はどうしてしまったのか。このまま滅ぶに任せておいていいんだろうか? 社会を良くしたいと思うならちゃんと考え、声を上げ続けていかないとダメなのだ。

プロ市民になって騒ぐのではなく、一般人が普通の生活の中で社会問題に触れ、妥当な考えを妥当に表明し、それがネットでムーブメントになっていく事が今市民ができる現実的な持続社会実現の方策なんだと思っている。

 

社会問題の本質

8年に渡って3万近いブコメをしてきて気が付いた事は

・社会の問題は全て人間の心の歪みが元凶

という事だ。
健全に真っ当に生きてる人だけなら社会に問題など発生しない。しかし実際には妬み、怒り、見栄、怠惰、認知の歪みが問題行動を引き起こし、社会が軋む。これらは人間の本能に関わる問題なので基本的に無くすことはできず、原則的に解決は不可能だ。だから社会問題はいつまで経っても無くなりはしない。とは言え問題の規模を小さくする事は出来る。私はネットの力を使ってこの問題規模縮小に少しでも貢献できたらと思っている。
現代だって中世に比べたら悲劇の数は相当に減っている。中世では理不尽な暴力が横行し、毎日のように人が平気で殺され、病死者、餓死者は多く、飢饉で大勢が死んでいたわけだからそれに比べたら現代はパラダイスと言えるかもしれない。しかし、現代は現代で原発は爆破されて人が住めない広大な土地が生まれてるし、戦争で金儲けしようとする連中が跳梁跋扈している。問題は減っていても個々の規模はでかくなってしまっているのだ。ネットでちゃんとした考えを示し、多くの人が問題を認識して悲劇を減らそうと考える事はとても重要だ。

 

社会問題を解決する2つの手がかり

問題の元凶を探る際に2つ手がかりが有る事に気が付いた。それが

メンヘル
・利権

の2点だ。問題に対してこの2つの補助線を引けば大体何が元凶なのかが浮かび上がってくる。

例えば原発で言えば、原発の問題はエネルギーの問題でも何でもなくて単に利権の問題だ。原発は1機当たり毎年1,000億円の金になる。毎年1,000億円の金は人間をおかしくさせるのには十分すぎる金だ。そして例え爆発しても儲かってしまうのだから利権屋は死に物狂いで推進させようとしてくる。
これを理解しないと原発の問題は絶対解決できない。相手はもはや人間ではない、利権の亡者なのだから正攻法では勝てない。


メンヘルの例でいえば、

「処置困り」高校教諭が子猫生き埋め 生徒に穴掘らせる

というニュースがあるが、これは教諭が脳の病気なんだろう。軽い処分で済ましたりすれば次は生徒が狙われる。数年後には生徒が埋められることになるだろう。ちゃんと精神病患者として適切な措置が必要。

何か事件が有ったらその裏の利権やメンヘルの存在についてチェックをするようにすれば解決に大きく近づく事ができる。ぜひ、試して欲しい。

日本が、世界が危機的状況に陥らないようにするのは一般の市民がちゃんと考え、ちゃんと意見を表明する事がとても大切だ。ぜひ、協力をお願いしたい。

笑顔の絶えない社会を目指そう。

 

学生が知っておくべき、就活を越えて社会で成功する秘訣

多くの学生が勘違いしている様なので社会の現実を伝えたい。

  1. 新卒社員は全く使い物にならない
  2. 使い物になる人になるには今までの自分の常識、基準を一度全部捨てる事が必須
  3. 社会には「しっかりとできる人」か「ワープア・ホームレス」の2種類に明確に分かれ、中間が無い 

 

新卒社員は全く使い物にならない

学生時代とても優秀な人でも会社では全く使い物にならない。それは学生は所詮学校ではお客様であり、価値提供者ではないからだ。教科書に書かれている事を覚えて答案用紙に書くだけのただの作業がどれだけ上手くてもお金を生める価値提供者にはなれない。

価値提供者になるためにはお客様、同僚、パートナーの状況を把握し、意図を推定し、最適解を提案、実行する必要があるがそれはマニュアルなどには落とせない高度な分析力と経験が欠かせない。新卒社員にそんな事できる訳がないし、会社側も期待していない。

 

使い物になる人になるには今までの自分の常識、基準を一度全部捨てる事が必須

使い物にならない学生上がりが価値を生めるようになるためには今までの学生時代での成功体験を全部捨てるしか仕方がない。学生時代のノウハウなど全く役立たずなのだから当たり前だ。社会人として金を貰うに値する活動をする上では学校のお客様時代の経験など百害あって一利なし。全部捨てて、まっさらになって新たなスキル、考え方、周囲との協調連携を1から構築しなおす必要がある。

 

社会には「しっかりとできる人」か「ワープア・ホームレス」の2種類に明確に分かれ、中間が無い 

出世しなくて構わないからタラタラやりたい。そういう選択肢が有るように見えるかも知れないがそんな選択肢は現実には無い。一見タラタラやってる公務員はあれで高難易度のスキルを磨き上げた結果勝ち得た地位なのだ。一介の学生がそれを目指そうと思ってもそう簡単にはたどり着けない。最低でも一回ちゃんとやり抜いて地位を勝ち得ないと最悪の現場に飛ばされて終わりだろう。だからちゃんとやり抜くしか道はないのだ。そしてできなければワープアになり、中高年でホームレスに転落する。

 

こういう視点で元エントリを見ると全項目についてアウトである事が分かる。仕事ができると思っちゃってるし、プライド高くて使い物にもなりそうにない、出世しなくても構わないからと最初から行き止まりへ逃げている。

逆に言えば、この3項目を理解して前向きな姿勢に転換できるならば成功は約束されているともいえる。

でも、この増田は前向きにはなれない。自分の心との調和に失敗して自分の可能性を引き出す事ができない状態にあるからだ。自分の心と対峙して、意識と心の不調和を無くして素直に伸び伸びと前向きな状態にできない限り就職できないし、してもうまく行かない。

解決方法は簡単だ。

・バランスのとれた野菜中心の食事を摂る

・規則正しい生活をし、睡眠を十分とる

・運動習慣を持ち、毎日散歩する

・多くのちゃんとした社会人と毎日本音でしっかり語る

・瞑想を覚える

これができれば誰でも未来は確実に開ける。

 

でも、増田はやらないだろう。正しい事、本当の事を受け入れる余裕が心に無いからだ。これが言葉の限界であり、残念だ。人は失敗からしか学べない。まずは派手に失敗しろ。その後でこれを読むと少しは理解できるだろう。

 

 

 

運動不足の奴には負けない

今まで多くの競争相手と対峙してきたがそこには一つの法則がある事に気が付いた。

 

運動不足の奴には負けない

 

どんなに優秀に見えても、凄い成果を上げてる人でも運動不足であれば恐るるに足らない、いつか必ずヘマをして自滅していくからだ。

運動不足、それはカーレースでグリップの効かないタイヤを履いているようなもので、どんなにドライバーが優秀でエンジンが最高であったとしても最後までマトモに走り切れない。

ライバルが凄いペースでトップを周回していたとしてもそいつが運動不足なら安心して見ていられる。鬱病になってリタイヤ、トラブルを起こして自滅、最後まで走り切れるはずがないのだ。

 

なぜか?

 

プロジェクトを遂行する時に重要なのは情熱だ、最後まで頑張りきって形にする、仲間を盛り上げていいチームで戦う、そのためには情熱で回していくしか仕方がない。しかし、情熱はどこから来るかと言えば脳のローレベルの部分だが、それは筋肉や内臓と密接な関係にある。筋肉や内臓が元気でないと情熱の供給が滞ってしまいがちなのだ。

情熱が欠けていたり、むらが有ったりすればそれは勝負の現場では致命的だ。結果中期的には必ず瓦解する。

逆に運動習慣がある奴、これは怖い。例えスキルが稚拙であったとしても油断ならない。3日会わなければ括目して見ざるを得ない。いつ大化けするか分からないからだ。

また、筋肉がしっかりし、内臓が元気な奴の言葉には魂がこもる。発言に重みが出てくるから同じ事を言ってても説得力が段違いだ。

 

要警戒である。

 

とは言え20代のうちは運動不足もある程度若さで誤魔化せる部分もある。しかし、30代後半にもなって運動不足であればもう人生終わってる。運動不足の中年などもはや産廃。ヨボヨボで老化が進み、棺桶に片足突っ込んだ人間のクズだ。

だから若者にはしっかりと伝えておきたい。

 

運動習慣を持たなければ人生必ず行き詰る

 

今日から運動を始めよう。それはジムに通ったりスポーツを始める必要などない。単に毎日1駅分歩く程度で構わない。金もかからなければ労力も大した事なくて十分だ。それでもしばらくすれば俺の言ってる事が実感できるだろう。

 

人生行き詰ってる奴、無気力になってる奴、鬱っぽい奴もまずは運動から始めてみよう。素晴らしい人生の幕開けが待ってるかも知れない。

さぁ今日から始めよう。

 

追記:

体育会系ノリを推奨してる訳ではない。頭を限界まで使って考える事が現代では重要だがそれには運動習慣が効果的だと書いている。頭で考えずに体動かせと言う体育会系ノリでは勝ち残れる時代ではない。

筋肉ムキムキに鍛えろとも書いてない。毎日一駅分くらい余計に歩けと書いている。

 

※参考情報


運動習慣は心の健康にも有効 - goo ヘルスケア

 


1日30分程度の軽い運動で将来うつ病にかかるリスクが減るとの調査結果 - IRORIO(イロリオ)

 

運動によるうつ病うつ状態の予防に関する基礎知識

http://www.health-net.or.jp/etc/pdf/utsu.pdf