損する事を厭わない覚悟が幸福な人生を約束する

 昨今の殺伐とした社会情勢を見ていると人々の発想が金に縛られ過ぎてしまっている悪影響が大きいと思う。何か起こると「経済的にどうか?」、誰かが何かやると「どうやっていくら儲けてるのか?」、いい男性が居たら「年収は幾らか?」、結婚する子供を産むという話になると「コスパはどうか?」何でも金と言う1次元の基準に落して評価する事ばかりだ。

もちろんお金を稼ぐ事は社会に価値を提供する事だからその尊さは尊重すべきではあるが、そればかりに拘る事に一体何の意味があるのか。

本来、人生というのは、生まれてから死ぬまで肉体と言う器に乗って喜怒哀楽に翻弄されながら情熱的に旅する物語。どれだけ心がワクワクしたか、それだけが大切な基準である。金は単なる道具の一つに過ぎない。

損得勘定を繰り返し、コスパを追い求めた人生の先に待っているのは心の熱的な死だ。どれだけ心がワクワクするかではなく、経済的評価だけで行動を選択して行った先には何もない。例え経済的に余裕ができたとしても人間としては死んでいる。

もちろん、生きていくための最低限の経済観念は要るとしても、金に縛られない、進んで損していく事も辞さない覚悟は人生に必要だ。損しても動じない心を持てない人に豊かな人生などあり得ないのだから。

 

まずは自分の心と対峙し、心の声に従って大きく損しよう。滅茶苦茶損しきった時、人間はバージョンアップし新たな道が見えるようになるのだ。

損しないように汲々している連中が決して見えない世界が広大に広がるのを見てみたくはないか。

さあ大きく損して高らかに笑おう。

 

酒は極めて危険な毒 強引に勧める奴は犯罪者扱いを

 

酒は極めて危険な毒であるという事をもっと正しくちゃんと認識する事が今求められている。

  • アルコール依存症患者数 300万人
  • アルコールによる死亡者数 3.5万人/年
  • アルコールの飲み過ぎによる社会的損失 年間4兆1483億円

こんな甚大な被害を出しながらなぜ平気で酒を飲み、酒を勧めるのか。今一度アルコールの危険性の認識と、子供達に対する教育を考える時期に来ている。

酒は文化である。だから禁止せよとは言わないが、各人が適切な量を分かった上で飲むべきだし、それを超えて勧めるのは犯罪だという共通認識を持つべき時期に来たと思う。

学校教育の中でアルコールリテラシを教え、酒を勧めた相手が倒れた場合は業務上過失傷害罪を適用し、酒税を倍にし、自販機での酒の販売を禁止すべき。

酒は楽しく美味しく飲むもの。潰れるまで飲んだり飲ますのは犯罪だという認識を持とう。

酒は安全に楽しくね!

 

アルコール関連問題を正しく理解しよう | アル法ネット(アルコール健康障害対策基本法推進ネットワーク)

 

www.ask.or.jp

matome.naver.jp

シャンプーやソープは危険! 使うなら計画的に

 

昨日の記事が大変に好評だったので補足をしたい。ポイントは

 

過剰洗浄の怖さを知ろう

という事に尽きる。皮膚には常在菌が居て健康な皮膚の状態を作っているのだが、ボディーソープやシャンプーで洗ってしまうと常在菌が流されてしまって皮膚のコンディションが崩れてしまう。また、失われた皮脂を補おうとして異常な量の皮脂の分泌を引き起こしてしまう。

そもそもお湯のシャワーの洗浄力は異常に強力で大抵の汚れはこれで落とせるし、逆にこれ以上落とす事のメリットは無い。だから自分の入浴スタイルが過剰洗浄になっていないかをちゃんとチェックする事はとても重要な事と言える。

もちろん体質やライフスタイルによってはお湯だけで足りない人も居るだろうからそれは自分で調節すべきではあるが、過剰洗浄は危険と言う視点を持つ事は大切だ。

もし、何のポリシーもなく漫然とシャンプーやソープを使っていたのならまず1か月利用を中断してみて欲しい。自分に必要な物が分かるだろう。

臭いが気になる人も居るかもしれないが多くの人にとってシャンプーやソープを使わなかった事が原因で臭くなる事は無い。逆に過剰洗浄の方が臭いの原因になりかねない。

健康な皮膚と頭皮のためにできる事から始めてみよう。

良い常在菌ライフを!

 

皮膚についてググった物を下に並べておくので参考にして欲しい。

gathery.recruit-lifestyle.co.jp

marjorum.info

株式会社医学生物学研究所|MBL|R&D 研究開発 | 腸内細菌・口腔細菌・皮膚常在菌

 

 

 

ハゲないためのたった一つのコツ

 禿げる原因はシャンプーにある。シャンプーしなければ禿げない。それはホームレスを見れば一目瞭然だ。彼らは禿げていない。不潔にしたら禿げるのなら彼らは全員丸ハゲだがむしろフサフサだ。

とは言え不潔にしろと言う訳ではなく、お湯でシャワーするだけの「湯シャン」をしようと言うだけの話。

湯シャンでググれば実例は沢山出てくる。例えばこんな感じ

 

ikumou-life.com

matome.naver.jp

 

そもそもお湯のシャワーの洗浄力は極めて強い。大抵の汚れはシャワーだけで落とす事が出来るし、逆にシャンプーやソープは過剰な洗浄で頭皮や皮膚を傷つける。もし、こういう洗浄剤を使うとしたら脇や股位しかない。

昔、お湯のシャワーが無かった頃、石鹸を使い、シャンプーをするという習慣が始まった。しかし、お湯のシャワーができた現在、こういう洗浄剤はむしろ危険な存在となった。

お湯で洗った上に薬品で頭皮をゴシゴシしたらもう頭皮はボロボロになってしまう。結果禿げるのだ。

 

湯シャンをするとシャンプーする時よりも時間がかかる。丁寧に頭皮を揉みながら温水で流す事になるのでシャンプーよりも手間もかかる。でも結果として頭皮は健康になり、髪もフサフサになる。

手間を惜しんで禿げになるか、時間をかけてフサフサで生きるのか、今あなたの生き方が問われている。

フサフサで行こうぜ

 

追記

遺伝で禿げる人も居るのでそういう人は本稿の対象外。何やっても禿げる。

 

確かにいろんな体質の人が居るので全員にはこの原則が成り立たないかもしれない。だが、そもそもシャンプーする必要の無い人は世の中に沢山居るという事実を知る事は重要。

 

ホームレスにも禿げは居るだろう。でも、禿げている率はそんなに高くない。「頭皮をシャンプー使って清潔に保たなければ禿げる」という言説は嘘である事の実証にはなる。

 

禿げないよう殺菌のためにシャンプーするというのは逆だろう。頭皮には頭皮細胞を健康に保つために、30種類もの常在菌がいる。それらを殺したら次にどんな菌が繁殖するのか。下手な菌が繁殖したらアウトになる。人間は菌と共生する生き物。下手な殺菌は逆効果。

 

日本のエンジニアよ良い物を作るな、広く使われる物を作れ

 

日本人がシリコンバレーの連中に比べて全然ダメだと感じるのはマーケットセンス。「良い物を作れば広く使われる」という妄想に憑りつかれている連中だらけでウンザリする。広く使われる事に重要なのは

・簡単で分かりやすい

・使っていて気持ちがいい

・他の人に紹介しやすい

など、機能面というよりは心理学的な要因が大きい。だからサービスを設計する時は機能に固執せずにどうやったら広く使われるか、マーケティング戦略を含めて設計をする事が極めて重要なのだ。

 

そう言う背景を考えた上でこういうケースを考えよう

1.外国でマイナスドライバーが発明されて使われだす

2.ある会社が日本で真似してマイナスドライバーを開発する

3.その会社が日本のマニアに合わせて機能を拡張し、優秀な精密ドライバーに進化させる

4.外国でプラスドライバーが発明される

5.外国でマイナスドライバーが廃れる

6.日本でもプラスドライバーが広く使われだすがマニアはまだマイナスドライバーを使っている

と言う状況を考えてみよう。

この日本の会社は必死になってマイナスドライバーを改良し、それを誇ってるのかも知れないが、その成果は日本のマニアにしか通用しない最悪なガラパゴス状態だ。なぜマイナスドライバーの改良ばかりに目が行ってしまっていたのだろうか。

で、この会社こそ「はてな」だし、このマイナスドライバーは「はてなブックマーク」に相当すると言えるだろう。

はてながマイナスドライバーに固執している間に、facebooktwitter、LINE、instagramなどがどんどん世界で広く使われだして今や一般人や海外にはてブが広まる余地などない。

俺は便利にはてブを使うが、この状況は極めて残念としか言いようがない。

 

なぜ、こんな事態になってしまったかと言えば、はてなの経営陣が「良い物を作れば広く使われる」という妄想に憑りつかれていたからだろう。機能増強ではなく、気楽に広く使われる事を目指さなかったからだ。

私は8年前にはてなにある提案のメールを送った。だが8年経ってもまだ返事は来ない。

民間企業なんだから好きに経営すればいいとは思うが、期待していた一ユーザーからしたらすごい残念としか言いようがないと思う。

はてなにはこれからも頑張って欲しいとは思うが何を期待したらいいのか俺にはわからない。

 

補足:

ここでは「はてな」を例に出しただけで別にはてなの事を言いたい訳ではない。日本のIT企業が総崩れな訳だからどこの会社でも当てはまるだろう。

ポイントなのはサービス設計時には

便利よりも心に刺さる物

を、考えて欲しい。機能強化よりも気持ち良さ、分かりやすさ優先で考えて欲しい。

 

それから、はてなに対するメールは一般的なビジネスメールで、はてな以外にもあちこち沢山出している。でも返事が来ないのははてなだけだったというだけ。

 

また、当然うちの会社でもオリジナルなサービスはリリースしていて海外でも一定の成果を上げている。とは言えまだブレイクしたという規模ではないので引き続き頑張りたい。

 

人生を成功させる たった2つのシンプルなルール

twitter.com

 

人生において一番重要な事は

 

自分の可能性を100%引き出す事

 

自分の内に秘められた未知なる能力を最大限に引き出す事、これが人生を豊かにし、納得のいく人生を形作ってくれる。では、どうやったら可能性を引き出せるのか。残念ながらそれを確実に知る方法はない。しかし、引き出す確率を高める方法は簡単だ。

 

・新しい事にチャレンジする

・同じ事をやるなら昨日より上手くやる

 

これだけでいい。これを毎日毎日繰り返していればいつの間にか自分の可能性はどんどんと引き出されていくだろう。逆に言うと余計な事を気にせずにこれだけにフォーカスしていれば勝手に人生は豊かになっていくとも言える。極めてシンプルで簡単な話だ。

ただ、もちろん人間の最低限の基礎として

・運動習慣を持つ

・瞑想を行う

・規則正しい野菜中心の食生活

・十分な睡眠

は大前提だ。これができていなければ何やってもうまく行かないだろう。

 

良き人生を!

 

あなたはきっと癌で死ぬ!?

知人が癌で余命3か月の宣告を受けた。3か月という事はもう手の施しようがないという事だろう。悔いの無い終末を迎えられるよう、微力ながら支援したいと思う。


癌は日本人の死因の第1位で、去年の数字を見ると罹患約88万人、死亡約37万人となっている。また、生涯のうちに癌にかかる可能性は、男性の2人に1人、女性の3人に1人と言われているのでこれをお読みのあなたもかなりの確率で癌になるだろう。

 

ちょっとググってみたら今まさに癌と闘っているブログが山のように出てきた。

sick.blogmura.com

癌とは身近と言うか、罹る事を前提に考えねばならない病気だったのだ。

 

癌になったら打つ手なし

癌になったら何ができるのか、今回一通り調べてみた。結果からいうとステージが進んでしまってからでは全くできる事が無い。苦痛の無い終末を過ごしてもらう以外にどうしようもない。

確かに、「治る!」と謳ったいろんな民間療法は沢山あるんだがどれ一つとして統計的に有意な効果がある物は無い。足掻くだけ無駄なのだ。*1

だから癌に対しては

・早期発見
・癌になりにくい体作り

を徹底するより手が無い。

そもそも癌は誰しも毎日何千個も体内では発生している。しかし、免疫が正常であればこれは取り除かれ発症には至らない。ところが何らかの原因で免疫が低下していたりするとこれが取り除かれずに成長し、腫瘍となって発症する。免疫を落とさない事、これが重要になる。

免疫を維持するには

1.適度な運動
2.ストレスの無い暮らし
3.規則正しい生活
4.健康的な食事
5.体温の維持

が、重要だ。要は一般的に言われている健康的な暮らしをすればいいだけなのだ。
高いサプリメントなんて買う必要はない。運動習慣を持ち、瞑想して野菜中心の食事をする事、これが充実した人生を最後まで味わい尽くす基本だ。

癌はきっとあなたも罹る身近な病気、今すぐ対策を!

 


参考情報:

ganjoho.jp

*1:もちろん健康に良い食品をたくさん摂って免疫を高い状態にキープする試みは重要だが、それで確実に治るという類の物ではない